今回は、GEWOから発売されている「NexxusEL Pro53SuperSelect」をレビューしていきます。
ナイジェリアのアルナ選手が使用しているラバーですね。
また、youtubeでごぶりんずさんがレビュー動画を投稿していました。
僕は、その動画をみて興味を持った形ですね。
最初にざっくりと感想を言うと、
この値段でこの性能はやばい、ディグニクスより好き‼
という感じです、特にボールの飛距離ではこれまでのラバーと比べてダントツだと思いました。
オーバーミスをしても、ラバーが「自分まだ飛ばせます‼」と言っている気すらしてきます(笑)。
今回はハイブリッドACインサイド(海外版)に両面にMAXを貼りました。
ブレード大き目のラケットに貼って、ラバー単体で55gとなります。
かなーり重いラバーです。
製品情報
GEWO Nexxus EL Pro 53 SuperSelect
警告! ハイパフォーマンスゾーン – 次のステップに進む準備はできていますか?
攻撃的なプレーのための究極の選択。 実現可能な限界に近い最大のダイナミクスと速度評価は、あなたの可能性を最大限に発揮するのに役立ちます。 厳選された品質の仕上がりとパフォーマンス。 SSTT 技術と OTT 技術を組み合わせた最初の GEWO ゴムである GEWO Nexxus EL Pro 53 SuperSelect は、そのスポンジの巨大な硬度を考慮すると予想されるよりも弾性と柔軟性に優れています。 しかし、それでも究極のスピード、最適なボールコンタクト、最大のスピンを提供します。 短く爆発的な腕のアクションに依存するテーブル近くのパワープレーに最適です。
プレーヤーのタイプ/特徴:
- 最新の攻撃的なストロークテクニックを駆使して素早いポイント獲得を目指すアタッカー向け。
- 硬質スポンジセグメントのゴムの最大のカタパルト、スピン、究極のスピード。
- プロプレーヤーレベルの卓球のための妥協のないオフパワーとダイナミクス。
スピード140
引用元:https://gewo-tt.com/gewo-products/gewo-belag-nexxus-el-pro-53-superselect/
コントロール77
スピン127
ゴム硬度 ハード+
スポンジ硬度は53度、厚さは2.0、2.2㎜の二種類です。
このラバーの特徴は、カラーがブラックとグリーンのみということですね。
この点が性能に対して安価なところにつながっているのかもしれません。
フォアハンドでの使用感
ものすごく食い込む感じがします‼︎
スポンジ硬度53度と思えない食い込みですね。
それと同時に、生半可なインパクトでは威力が出ないという感触もあります。
正直、飛距離の上限が分からないほど弾みがすごいです。
相手のボールに負ける感じは全くないですね。
スピード重視のドライブにもしっかり回転が掛かります。
逆に、癖のあるボールはほとんど出ないですね。
ループドライブは回転量でオーバーを狙うほどはかけにくいです。
バックハンドでの使用感
こちらもものすごく食い込みます。
そして、僕はバックハンドではかなり好きな感触ですね。
ディグニクス系よりも好きです。
程よく食い込むため、バックハンドでのループドライブがやりやすいです。
そしてそのままインパクトを強くしてもラバーが負けないため、前陣から後陣までどこからでもボールをぶち込むことができます‼︎
バックハンドではメイン採用もありですね。
おすすめする選手
では、どのような方におすすめなのでしょうか。
まずはやっぱり、パワーがある選手ですね。
硬い・重いラバーなので、普段から50度以上のラバーを使っていないと硬すぎて厳しいと思います。
次は、当てて回転を掛けられる選手です。
擦り気味のドライブでは持ち味がでないので、当てて打つことが必須になります。
なので、硬いラバーで食い込ませて回転を掛ける感覚が身についていないと回転のあるドライブが打てない可能性があります。
この2つに当てはまってかつ、ボールに威力を求める人、ディグニクスは使いたくない人におすすめします。
しっかり打てた時の威力はすさまじいですし、どのぐらいのインパクトで打ったかという感覚も分かりやすいです。
他のラバーとの比較
では、簡単に他のラバーと比較していきます。
対象はディグニクス80(80)、DNAプラチナXH(DNA)です。
まず弾みですが、
DNA<80<ネクサス
ですね。やはりネクサスの弾みはとんでもないです。
回転はかけ方によりますが、かけやすさも込みで比較します。
ネクサス≦80=DNA
という感じです。
ネクサスも回転量が多いですが、回転量でミスを誘うことが他二つと比べ難しかったです。
カットマン目線のレビューですが…。
もう少し打ち込んだら、内容を追記していきます。
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